ビンで飼う?水槽で飼う?それぞれのメリット・デメリット

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メダカをビンで飼う?水槽で飼う?それぞれのメリット・デメリット メダカビンの魅力

メダカをビンで飼ってボトルアクアリウムを作ろうか。

それとも水槽でゆったり大きく飼育しようか。

うーん、どっちがいいんだろう。

メダカを飼おうと思いながらも、ボトルアクアリウムと水槽、どっちがいいか悩んでいる方のために、今回の記事を書いていきます。

それぞれの飼育方法の長所と短所を一覧で整理して解説します。ぜひ参考にしてもらって、自分にはどっちが合うか、参考にしてみてください。

つぶあん
つぶあん

メダカ水槽歴7年、ボトルアクアリウム歴4年の僕が、丁寧かつわかりやすくご紹介していきますね!

この記事を読むと、以下のことがわかる&できるようになります。

  • メダカをビン(ボトルアクアリウム)で飼うメリット・デメリット
  • メダカを水槽で飼うメリット・デメリット

では、さっそく参りましょう!

ビンと水槽のメリット・デメリット一覧

最初に一覧でメリットとデメリットを見ておきましょう。

※ここでいう「ボトルアクアリウム」は、保存ビンのような容器で作るものを指します。大きなボトル型の水槽は「水槽」と捉えて見てみてください。

ビンでの飼育(ボトルアクアリウム)
<メリット>
・初期費用が安い。
・置き場所の自由度が高い。
・大掃除の必要がほとんどない。

<デメリット>
・飼えるメダカの数が少ない。
・水換えが小まめに必要
・水温や水質の変化が起きやすい。

水槽での飼育
<メリット>
・メダカをたくさん飼える。
・アレンジの幅が広い。
・水質が安定しやすい。

<デメリット>
・初期費用が高い。
・広めの置き場所が必要
・大掃除に手間がかかる。

これだけでなんとなくわかるかもしれませんが、次からは、それぞれについて詳しく解説していきますね。

ビン飼育(ボトルアクアリウム)のメリット

初期費用が安い。

ビンで泳ぐメダカの幼魚

ビンでの飼育やボトルアクアリウムは初期費用が少なく始められるのが大きなメリットです。

僕のように小さなビンで飼う場合なら、本当にメダカとビン、餌を用意すればスタートできます。

あとは、水換えや掃除のためのカルキ抜きやスポイト、空のペットボトルくらいで、キレイに維持するためのグッズもそろいます。

費用的な面でも、手軽に始めたいのならばビンでの飼育がオススメです。

置き場所の自由度が高い。

メダカのビンを覗くうちの息子

ビンやボトルアクアリウムは水槽に比べると小さいため、いろんな場所に置いて楽しむことができます。

リビングだけでも、いろんなところに置ける場所が見つかるでしょう。

自室のデスクの上などにも置けるので、テレワーク時の癒しにもなってくれます。

ちなみに我が家は食卓の隅っこに置いています。息子が喜んでくれるのです。

大掃除の必要がほとんどない。

メダカのビンの水換えと掃除に使うセット

入る水の量が少ないため、ボトルアクアリウムでは小まめに水換えを行う必要があります。

つまり、定期的な大掃除がほとんど必要ありません。

替えのビンがあれば、まずそこにメダカと水を引っ越しさせて、使っていたビンをスポンジなどでクルリと洗ってしまえばそれで完了です。

キレイになったビンができるので、今度の大掃除のときはまたビンを入れ替える。この手順で済んでしまいます。

水槽と比べたときに手間の面で大きなメリットがあるのはこの部分です。

ビン飼育(ボトルアクアリウム)のデメリット

飼えるメダカの数が少ない。

ビンで暮らす1匹のメダカ

我が家のように保存ビンのようなもので飼育をする場合、入る水量は1リットルを切ると思います。

少ない水量に対してメダカをたくさん入れるのはオススメできません。過密になって酸素不足になってしまいます。

1リットルを切る水量なら、オススメは1匹です。たくさんのメダカを飼いたい場合は、ビンを増やしていく形になります。

水換えが小まめに必要

水量が少ないビンでの飼育やボトルアクアリウムは、水が汚れるスピードが速いです。

画像のような水量ならば、できれば毎日。あるいは2日に1回くらいの頻度で、全体の4分の1くらいの水を新しくしてあげるのが理想です。

「毎日はキツイ」と思うかもですが、2~3分で終わる作業です。キレイとメダカの健康を保つために、水換えは大事なポイントになってきます。

水温や水質の変化が起きやすい。

メダカのビンに出来た気泡

1つ上の内容と重複しますが、水量が少なければ、メダカのフンや餌の食べ残しなどによって、飼育水全体に汚れが行き渡るのも早くなります

そのため、水槽に比べて水換えはこまめにする必要が出てきます。

水温も同じです。日中暖房をつけている部屋に置いておいて、夜寝るときに暖房を消すと、当然水温も変化します。

しかし、水温については、これまで冬に何度も上記のパターンを毎日繰り返してきていますが、それで体調を崩したケースはありません。

一晩くらいでの変化は、メダカにとってはまだゆっくりな方なのかもしれません。

注意したいのは水換えのとき。暖かい部屋に置いてあるボトルアクアリウムに、寒い部屋に置いておいた新しい水を入れると、瞬間的に水温が下がります。

これはメダカの体に負担なので、交換用の水もボトルアクアリウムの近くに置いておくのがポイントです。

水槽飼育のメリット

メダカをたくさん飼える。

小型水槽に入ったたくさんのメダカ

水槽は、それこそ大きさはさまざまですが、ビンでの飼育に比べると、サイズも大きく、入る水量も多いのが特徴です。

水量が多ければ、メダカの数もたくさん入れることができます。

多くのメダカが群れたりそれぞれのスペースで過ごしたりする様子は、見ていてとても楽しいです。

カップルができ、卵を産むケースにめぐり会いやすいのも魅力ですね。

アレンジの幅が広い。

水槽飼育 メダカと水草

スペースが大きいので、水草や石、オブジェなどを入れることもしやすいです。

また、それらをどのように配置するか考え、自分の満足いくアクアリウムを作るのもワクワクします

スペースの狭いビンでは、あまりたくさんの装飾をするとメダカの泳ぐスペースが狭くなりすぎるので、やはり自由度は下がります。

水質が安定しやすい。

水槽のエアレーション

水量が多く、ろ過フィルターやエアレーション(ブクブク)がついていることで水が循環する環境の水槽飼育は、飼育水が安定しやすいです。

ろ過バクテリアも多く住み着きやすいので、これも水質安定に大きく役立っています。

これらによって、ボトルアクアリウムに比べて水換えを頻繁にしなくていいというメリットも付いてきます。

水換えは水槽のサイズに寄りけりですが、僕が使っていた13ℓの水槽は2週間に1回くらいでやっていました。

水槽飼育のデメリット

初期費用が高い。

メダカの水槽全体画像

ビンで作るボトルアクアリウムに比べて、水槽を立ち上げるのは費用がかかります。

水槽自体もある程度のお値段がしますし、フィルター、エアレーション、ヒーターなども設置することになると思います。

その他、ソイルや砂利、水草といった装飾グッズも、容器の大きさが違うので、ビンよりたくさん必要になってくることにもなります。

水質が安定しやすいので、維持しやすいのですが、上の画像の我が家の13ℓという比較的小さめの水槽でも、1万円くらいは初期費用でかかってしまうでしょう。

広めの置き場所が必要

メダカの水槽

水槽は置き場所も事前にしっかり決めておかなくてはなりません。

大きさも重さもあるので、基本的にここと決めた場所から動かすことはあまりないと思います。

日当たりの加減や、夏に暑くなりすぎないところであること、水換えなどの際に多少水が飛んだりこぼれたりしても構わないこと。などなど、注意すべき条件はいくつかあります。

ちなみに我が家は今でも飼育水をストックしておく用に水槽を置いていますが、玄関の備え付けの靴棚の上に置いています。

大掃除に手間がかかる。

汚れたメダカの水槽

フィルターを付けて常時ろ過をしていても、当然水槽は汚れてきます。

そこで必要なのが大掃除。この部分が、小さいビンでの飼育とは大きく違います。

飼育水を抜いておき、水槽の壁面をゴシゴシ磨き、底石の隙間のフンなども取り除きます

フィルターやエアレーションを外すのも手間がかかりますよね。重さもあるので持ち運びには注意が必要です。

この大掃除の部分が、小さいビンでの飼育とは大きく違います。(そんなワケで、ビンでの飼育に転向し、気に入っています)

しかし、やった後のクリアな水槽と達成感はひとしおです。

どっちで飼うかはあなた次第

ビン(ボトルアクアリウム)と水槽、それぞれのメリットとデメリットを挙げてきました。

メダカの飼育をどちらで始めようか迷っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

このブログでは、現在管理人がハマっているビンでの飼育をテーマに書いていく予定です。ビンでの飼育を選んだ際には、ぜひいろんな記事を読んでいただけると嬉しいです。

つぶあん
つぶあん

自分のライフスタイルと理想も大事ですよね!それも踏まえて、どちらにするか選んでくださいませませ!

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